女性社員の上手な会社の飲み会を断るテクニック
女性社員の上手な会社の飲み会を断るテクニック

新しく会社に入社し、お酒をまだ飲むこともできないのに、いやいや会社の飲み会にいかなければいけない女性も多いのではないでしょうか?今回は飲み会を上手に断るテクニック・伝わりやすい飲めないという意思表示のテクニックなどを紹介していきます。
上手な飲み会の断り方

生理や体調不良を活かそう
飲み会があるたびに、体調不良を主張していては仮病と疑われてしまうかもしれません。そこで「今体調が悪いから行かない」という主張をするのではなく「今、休んで次に備える」という主張をしていきましょう。
このように、「お仕事に影響が出ないように休む」ように伝えると、上司も無理に誘うことは難しくなるはずです。加えて女性特有の生理の事情を伝えると男性も大きく出ることはできないでしょう。
金銭面などのどうしようもない理由を活かそう
新人社員の方は給料をもらったばかりでも引っ越し費用やそろえなければいけないものも多く、飲み会に使うことができるお金もあまりないのではないでしょうか?そんなときは「生活やプライベートに支障がでる」ことを伝えて断ってみてはいかがでしょうか?
生活するために働いている人同士ですから、生活に支障が出る内容や、どうしても優先したいプライベートの内容を伝えると、理解してもらえるかもしれません。ですが逆におごると言われれば断わりづらくなるので注意が必要です。
加えておごることで借りができることから人間関係に悪影響が出る可能性がある場合は、金銭面を理由に休むことは避けて、体調不良などを主張するといいでしょう。
通勤手段を飲み会を断るテクニックに使おう!
飲酒運転は犯罪です。これを利用して飲み会を断ることができますよ。会社の通勤に車を利用している方は、お酒を飲んだら飲酒運転になるという理由で断ることができます。
また、バスや電車などを利用して通勤している方は、乗り遅れそうになったから車で来た!と言えば断ることが可能です。もし自転車で通える距離であれば、車の代わりに自転車で通勤したことを伝えれば断る口実にできますよ。
このような理由を活かして、断ることも大切です。事前に飲み会がわかっている時のみ通用するテクニックなことに加え、飲み会の時だけ通勤手段を変えると怪しまれるかもしれないので、そこをうまく寝坊などでカバーするようにしましょう。
どうしても行きたくないときはきちんと断ろう
理由は思いつかないけど、どうしても行きたくない場合は、堂々と断ることが大切です。会社の人達のイエスマンになると会社で自分の身を守ることができなくなります。
罪悪感に飲み込まれてすべてを受け入れることは、あなたにとっても正しい事ではありません。「本来、飲み会を断ることは悪い事ではない」ので逆にきちんと断れる人間になりましょう。
断れずに行った時に、お酒をあまり飲まないように立ち回るテクニック

20歳になりまだ間もない方は、お酒を飲むことに慣れていませんし、体質的に飲めない方もいるでしょう。そんな方は無理にお酒を飲む前に自分の体の事情をきちんと相手に話して理解を得ることが必要です。
これは飲み会にいく、いかないに限らず、必ず相談することをオススメします。もしお医者さんからの診断書などを提示することが可能であれば、そちらを出すことも検討してください。
飲むのは最初の一杯だけ!
お酒が弱い方は、お酒が飲めないので最初の一杯だけにさせてくださいと主張し、飲んだ後はお酌をしたり、注文役を進んでやり、自分のお酒を飲む機会を減らしていくようにしましょう。
加えて自分と同じようにお酒が飲めない方がいればこっそりウーロンハイを頼むと見せかけてウーロン茶を頼むことも出来ます。ただ飲まないままその場にいるよりも何かをしてお酒を飲む機会を少しでも減らしていくことを意識してみてください。
後半は水を飲んだり、トイレに行こう
どうしてもお酒を飲まなければいけないときは、後半に水をたくさん飲むようにしてください。どうして水をそんなに飲むのか?と聞かれたら、気持ちが悪いのでたくさん水を飲んでいます。と主張すれば本当にお酒に弱いことをアピールすることができます。
早く帰りたいのであれば、水を飲みながら気持ちが悪いので帰らせてくださいと主張することも大切です。
そして、トイレにこもることも一つの手です。気持ちが悪そうな顔をしながらトイレに20分ほどいれば、おなかがすごく痛くてたまらない、気持ち悪くて吐きましたといった主張をすることができますし、そのまま帰ることも出来ます。
飲み会の時に早退するテクニック

気が付けば二次会、三次会とどこまでもずるずる飲み会が続くときや早く帰りたいのになかなか切り出すことができないときに使えるテクニックを紹介していきます。
明日に影響することを主張する
最初の飲み会を断るテクニックで説明したことは、飲み会を早く切り上げる時にも使えます。あまり飲みすぎると、体調を壊し仕事に影響が出るとなれば、強制することはできません。
また明日が休日で仕事を言い訳にできない場合は、デートや友達との約束などを理由に早く切り上げるといいでしょう。
このようなテクニックを使って、飲み会を早く切り上げることも出来ますが、キッパリと断っても問題ありません。
自分の主張が理解されないときは別の上司に事情を説明する

飲み会でお酒を強制的に飲ませることはアルハラ(アルコールハラスメント)として禁止されています。お酒が飲めないのに、お酒から逃れられないと判断した場合は、別の上司や信頼できる誰かに相談して、対応してもらうようにしましょう。
何かひどいことをされた時はその時のお話も合わせて言うようにしてください。社会人の世界でも自己犠牲は決して正しい事ではありません。逆に自分のことをわかっている自分自身がきちんと、ダメなことはダメだと意思表示することが大切です。
一人でため込んでずっとつらい思いをしているときは誰かに相談するという選択肢を見失わないようにしてください。
断ることは悪いではない
飲み会に限らず、すべてにおいて相手の主張に対してノーと主張することは悪い事ではありません。
飲めないのに、いやいや飲み会に参加して体調を崩したり、大変なことになったりしたら、あなたがお酒を飲めないことを知らなかった方たちに逆に迷惑がかかることもあります。
大切なのはイエスマンになることではなく、自分の意思をきちんと主張することです。